第3回 浜松毒性試験フォーラムは140名を超えるご参加をいただき終了いたしました。2015年10月23日
SENDをテーマとした第3回のプログラムが決定しました。産官学の専門家による充実したセッションがおこなわれました。
メインテーマ:“本格化するSENDへの対応”〜 机上から現実へ 〜
CDISC, PhUSE, PMDA, 製薬企業、IT企業、PMDA、コンサルタント、アカデミアからのスピーカーを招き、SENDの正しい理解と効果的運用を目指す有意義なフォーラムが行われました。プログラムはこちらからダウンロードしてください。参加者への講演資料公開はこちらです。
第2回 浜松毒性試験フォーラム 大盛況のうちに終了いたしました。
第2回 浜松毒性試験フォーラム概要
皆様からの強いご要望により、第2回のフォーラムが2014年10月17日に浜松アクトシティ-にて開催されました。FDA SENDをはじめ、日本の当局のITプラン、Peer Reviewをめぐる最新情報、世界発となる公開PWGなど盛りだくさんの内容でした。 また、翌日ご希望者の方が参加された日本SLCの施設視察と市内観光も大好評でした。ご参加の皆様にお礼申し上げます。
2014年10月17日 10:30 開場
第一部 座長 鰐渕秀機先生(大阪市立大学大学院医学研究科分子病理学教授)
11:00~ 電子データを用いた審査・相談の毒性領域 (現状と問題点)
小野寺 博志 医薬品医療機器総合機構
12:00~ FDAのSEND施行へ向けた取り組み 〜 申請者として今やるべきこと 〜
安齋 享征 昭和大学医学部/PDS Ltd.
12:40~ ~ランチョンセミナー~
①株式会社スリーエス・ジャパン 『SENDコンサルテーション』
②日本エルエスシー株式会社 『Wistar ラットブリーダー背景データ』
③株式会社イナリサーチ 『小動物における微量採血方法の確立』
14:00~ Peer-Reviewの実際と実例 “最近の日本におけるPeer-Review ”
岩田 聖 ルナパス毒性病理研究所
第二部 座長 高橋 道人先生 (病理ピアレビューセンター)
14:50~ PWGの実際と具体的運用方法 〜 世界初公開PWGシミュレーションビデオ上映 〜
義澤 克彦 関西医科大学
15:30~ Coffee Break
15:50~ Peer ReviewガイドラインのUp date
大石 裕司 アステラス製薬㈱
16:30~ Free discussion“浜松言いたい放題”
18:00~ 懇親会 コモンズアクトシティ浜松
浜松市中区板屋町111-2 アクトタワー5F(フォーラム会場隣のビル)
2014年10月18日(土)
日本エスエルシー施設視察ツアー (事前お申込み希望者のみ)
第1回 浜松毒性試験フォーラム - 今、発癌試験を考える - 2014年2月21日 浜松アクトタワー 大会議室
日本人の死因の第1位は過去四半世紀にわたり悪性新生物、すなわち癌です。癌の発生の原因はさまざまですが、大きくは生活習慣でそのリスクが低減できるものと我々が知り得ない未知のリスクによるものがあります。いずれの場合も多くの分野において研究が進んでいます。本フォーラム2014年ゼネラル・アセンブリミーティングにおいては、発がん試験での最適な動物モデル、国内外のレギュラトリー情報、更にはPeer Reviewをめぐる動向、FDA SEND(C DISC)などについて情報提供とともに有意義なディスカッションを行いました。会場には予想を2倍以上上回る120名以上の参加がありました。
<本フォーラムの運営方針>
本フォーラムは営利を目的とせず、本フォーラムの目的のために、その趣旨に賛同する参加機関の善意により運営されています。本フォーラムの運営は参加者の合意により行われ、本会においては参加者間の立場による区別は一切なく、年齢、経験、所属を問わず講師と参加者がお互いに高め合うことを重要な理念としています。従って、入会脱会の制限・入会資格は設けておりません。
<本フォーラムで取扱うテーマとディスカッションの運営>
本フォーラムでは、毒性試験、特に発がん性試験を含む長期毒性試験を基軸テーマとして取扱います。従って、これらにかかわるグローバル・モデル等の実験動物、国内・海外のレギュラトリー関連情報、最新の毒性・病理にかかわるIT技術情報等のメンバーへ提供します。また、最先端で活躍する研究者・専門家らによる自由で有意義なディスカッションに重きを置いたメンバー参加型のディスカッションを目指しています。
幹事 佐藤哲男 (千葉大学) 幹事 義澤克彦 (関西医科大) 幹事 安齋享征 ( 昭和大学医学部)